アートディレクターValentijn
Vanmeirhaegheが
日本最大規模の伝統工芸である鋳物に特化したコンテスト、
佐野ルネッサンス鋳金展の第二部門:彫刻、インスタレーションを基本とした作品で見事大賞を受賞しました。
栃木県佐野市は天明鋳物の街でこのコンテストは佐野市が主催で二年に一度行われており、今年で第9回目となりました。
日本人以外で大賞を受賞したのが、今回のValentijnが初めてという大変栄誉ある素晴らしい出来事にVALENTIJN VANMEIR一同大変嬉しく思っております。
先週末佐野市で式典が行われ、授賞式、市長や審査員の方々のテープカット、受賞者の作品を囲んでのギャラリートーク等盛りだくさんの内容でした。
今回大賞を受賞しました『東京の探検』シリーズの渋谷について、私はValentijn 特有のカラーリングや緊張感のあるラインがとても好きなのですが、審査員の先生方の評価やこの作品を好きだと言って下さる鋳物師達の評価は様々で、見る人の数だけ見方があり、色んなことを感じてもらえる作品は素晴らしいなあと思いました。
今回大賞を受賞しました渋谷に加え、シリーズである新宿も展示してあります第9回佐野ルネッサンス鋳金展は11月12日(日)まで栃木県佐野文化会館で開催しておりますので、
是非ご高覧賜りますようお願い致します。
展示は大変レベルの高い作品が多くて、伝統工芸、鋳物好きはもちろん、立体アートやアート全般が好きな人にもオススメの見応えのある展覧会でした。